雑談「・引退してからしばらく・俺はずっとプレイヤーなのだ・ゲームがブログに活きてるかも」

スポンサーリンク

 

たまには自分の近況を書きたくなるものなのだなあと重い、ふと書くことにする。

一人でも面白がって読んでくれればいいのだが、あまり自信はない。ただこの近況が、ブログに与えている影響も少なくないため備忘録としても書くことにしようと思う。

 

引退してからの筆者

非常に恥ずかしい話だが、チームから戦力外通告を受けた後の私は、しばらくサッカーのことを考えられなかった。

当時のツイートにもその心境が現れている。

この言葉通り、本当にサッカーを見るのが怖かった。

自分が挑み続けて叶わなかった夢を叶えた人たち、彼らを妬まずにいられるかどうか。この答えはもう出ていて、妬まなくはなった。だが自分の努力不足、才能不足は今でもサッカーを見るとたまに思う。

その気持ちがずっと心を蝕み続けてるからこそ、このブログを書くことになったのだと思うし、続いているのだと思う。

 

ただそれと同時に、かつて同年代で超人扱いされていた選手が引退したり、地域リーグに移籍していたり、はたまた過去にJリーグで憧れた選手が地域リーグやJFLで戦っている姿を見て、あまりにも過酷な世界だとも痛感した。これは厳密に言えば現役時代、ラインメール青森とのトレーニングマッチで太田徹郎とマッチアップしたときに一度実感していた。その思いが強くなったような感覚である。これだけの化け物でもこのフィールド、自分はその足下にも及ばなかったもんなあ…と自分を慰めている状態だ。

つい先日、望月嶺臣が引退を表明した。彼は同学年であり、高校サッカーにおいてスターの一人であった。室屋、浅野、小谷松と並んでスターであった記憶がある。

そんな彼でも引退を決意するのだな、と感慨深い気分になった。一方で当時はそこまで知名度がなかったであろう永戸が大ブレイクし、柳も遠回りをしながらJリーガーという夢を叶えたことは元同級生として誇らしく思う。LINEしても返信くれないけど。

そんな感じで、サッカーから断絶された生活をした後に再びサッカーを見るようになった。
その中で書いた1本のnoteがバズる。

それがこのブログに移行させた、このnoteだ。

 

【2019年のnote記事移行】私がサッカーをやめた話【追記あり】

 

このnoteには沢山のリアクションをいただいた。何年も連絡を取っていなかった友人にも届いていたし、著名な方からもリアクションをいただいたりした。

元々文章を書くのは好きだったのだが、これが一つのターニングポイントになったと思う。この記事をきっかけに、「大人になって学ぶサッカーの本質」というサイトに寄稿する機会をいただいた。最初は地域リーグの経験を活かした記事を書いていたが、途中からプレー解説の記事を書くことにした。サッカーオタクに近い立ち位置だった筆者は、プレーを理屈で考えることが好きだった。もしこの理屈をサポーターに伝えられたら、Jリーガーのすごさがもっと伝わるのではないかと考えたのである。

ありがたいことにこの発想は好評をいただき、フォロワーが増えたり注目していただけるようになった。そしてこの企画の手応えから、
「自分の選手時代の後悔や経験を伝えることで、現役選手の力になれるのではないか。特に中高生は参考にして欲しい」
という欲求と見通しがたった。これがブログを始めた経緯である。

そのブログは今も細々と運営しているこのブログであり、決してPV数は誉められたものではないが少しずつ育てたいライフワークとなっている。

俺はずっとプレイヤーなのだな

 

というように、過去の自分の後悔を煮詰めて凝縮して必死にこのブログを書いているのだが、もう一つ自分には熱中しているものがある。

時々Twitterにも登場する、対人ゲームだ。細かく言えば、銃で撃ち合うFPSと呼ばれるジャンルである。

ゲームとは偉大なものである。その理由として、誰でもすぐプレイヤーになれるという点を筆者は挙げたい。

たとえばサッカーを始めたい!と考えたとき、越えなければいけないハードルは多い。まずもって、活動しているチームを探すか11人以上仲間を捜してチームを立ち上げなければならない。しかもただサッカーをするのではなく競争したいのであれば、協会に登録して、審判の割り振りを担当して、ようやくリーグ戦に加わることが出来る。とはいうものの、市リーグでも最終的にはJリーグまで繋がっているため、上を目指すプレイヤーになるという点では不可能ではない。

その点ゲームは非常に手軽だ。ゲームを買ってオンラインに繋げば、いつでも参加できる。

最近の対人ゲームのほとんどは「ランクマッチ」と呼ばれるシステムが採用されており、勝敗に応じてポイントが増減するようになっている。所有ポイントに応じてランクが決まり、上を目指して本気で戦うことが出来る。言い換えれば公式戦にいつでも誰でも参加できるのだ。上位に行けばプロゲーマーとも出くわすし、逆にプロチームからオファーを受けることもある。競争の場に立つハードルがとても低いのだ。

この「本気で戦える場」に筆者は夢中になっている。トレーニングモードに籠もったり、トレーニング専用のソフトを買ったりと鍛錬をしつつ戦い続けている。

その様子を見ている人に「辛いのによくやるね」と言われた。言われて初めて、確かになあと思った。

勝てないときはつらい、連敗が続くと胃が痛くなる。敵からは煽られ、味方からは批判されることもある。

なんでそれでもこんなに本気でやってるのかと考えたときに
「自分はプレイヤー気質なのだな」
と改めて知ることになった。

負けず嫌い、競争が好き、成長を実感するのが好き。そんな気質が根底にあるのだと思う。だからサッカーをやめてしばらくなんにもしていない時期、どこか腑抜けてるなと自覚していた。その空白が埋められたのはゲームであり、競争に飢えていたのだと思う。

負けては対策を調べ、実戦し、反省してというPDCAを回す生活が楽しい。これはたぶん、もう一生変わらない気質だ。

ゲームがブログに与える影響

 

そんなゲームに打ち込む生活は、このブログにも良い影響を与えていると思う。

広義で捉えればサッカーもゲームだ。ルールがあり、そのルールに則って互いに勝利を目指す。その根底はどんなゲームでも変わらない。また、タイムを競う競技ではなく対人である点も共通点だ。

そしてこの共通点は、多くの気付きをもたらしてくれる。

例えば基礎技術を徹底して磨き、無意識に発揮できる大切さというのはゲームでも全く変わらなかった。
FPSはキャラ操作と射撃(エイム)という二つの操作が基本になる。そこに特殊能力(スキル)やアイテムの使用が加わり、実質4つの操作が土台に存在してるのだ。
この4つ、始めたての頃は全くおぼつかない。弾を当てるのにも必死、動くのも必死、スキルを使うのも考えながら、アイテムなんか手を出す暇もない。そんな状況が続く。
それでもトレーニングや実戦を続けるうちに、だんだんと操作が無意識化されていく。反射的にスキルを使って急場をしのげるようになるし、考える間もなくアイテムを手にとって使用しているところまで成長できる。そこまでくると今度は操作ではない「戦局を考える」という余力が出てくる。相手の狙いは何なのか、キーマンは誰か、射撃の優先順位は…などなど、よりチームとしての動きに頭のリソースを回せるようになる。

これ、サッカーでも同様だよなと痛感した。筆者が取り組むべきはこの「リソースを余らせる努力」だったなと感じたのだ。

これはほんの一例である。ゲームで0から成長する自分の過程を観察し、あるいはプロゲーマーの講座を見ることで、
「この考え方はサッカーでも共通だ」
「この取り組み方が無かったから俺はだめだった」
という気付きを多く得られるようになった。齢26にして、過去の自分の反省点を思い知らされる毎日だ。

 

元プロゲーマーに学ぶ「脳のキャパシティ」の大切さ。上達をキャパシティで考えてみよう。

 

この気付きを多くの人に噛み砕いて届けたいと思い、サッカーに置き換える作業をしながら記事に出来ればいいなと思う。

今後の目標

取り立てて大きな目標は今の所無い。
もちろん、ブログの発信力を高めたい、より学生プレイヤーにリーチしたいというビジョンはあるが、それは地道なSNSとブログの運営の先に待っているものであり、現在の延長線だ。何かを変えるということはないだろう。

強いていうなら、配信をやりたいなと思っている。雑談でも悩み相談でも、あるいは試合を見ながら解説配信でも。
ブログだけではない発信が出来たらいいなとぼんやりと考えてはいる。

ただいずれにしても、今出来るのは淡々と記事を充実させることなのだと思っている。現役時代に出来なかった、確実に積み重ねる作業。あの時の後悔を、このブログの発展に捧げられれば過去の自分も救える。そう信じている。




 

筆者のツイッターです。是非フォローを。

@山田有宇太

 

 

全記事を一覧化したサイトマップを制作しました。こちらより、お好きな記事をお読みくださいませ。

サイトマップへ飛ぶ