ネットにたくさんある「価値の高い記事や動画」を集めるページ

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このページには、選手、指導者に「是非読んで欲しい!」と思う記事やインタビューなどを収集していきます。

 

制作意図

 

ネットの記事は見失いやすい

 

インターネット上には、沢山のコンテンツがあふれかえっている。その中で、「この記事良いなあ」と思ってもリストを作ったりブックマークをしたりと何かしらの工程を踏まないと、それらの記事は見失ってしまいがち。それを避けるために、ここにアーカイブ化する。

 

ジャンル別に整頓する

 

いろんな記事が世の中にあふれかえっている中で、見つけ出すこと自体は難しくないが自分の知りたい部分をピンポイントに絞るのは簡単ではない。そこで私がジャンルや分野に分けながらここに記録していくことで、

「このページに来れば読みたいものを探せる」

というポータルページを作ることには大きな意義があるのではないか、と思う。

 

戦術・分析

 

チェルシー×トゥヘルの5-2-3守備ブロックの設計  Hiroki Tomizawa(Twitter)

 

過去見てきた中で一番丁寧に守備戦術について解説している記事。驚異の15000文字+画像多数。著作権はちょっと怪しいけど、守備ってこういう設計がされてるんだなあと知るには最高の記事だと思う。

入門編にしては重いので、もっと知りたい、もっと勉強してみたい!という人はこの記事を咀嚼しまくってみると良いんじゃないかと。根気が要るけど勉強ってそういうもんだ。

 

xG(ゴール期待値)はサッカー分析の福音となり得るのか? とめ(Twitter)

ここ数年一気に知名度の上がった「ゴール期待値」という数字について分かりやすい解説をしてくれている。プログラム畑の人、ということもあってか中身の専門的な話にも触れつつ、実際この数字ってどう考えれば良いのよという道しるべを出してくれている。

なぜゴール期待値はあてになるのか、そしてなぜあてにならないのか。そして、どう扱うべきなのかを理解するには是非まずこの記事から。

 

 

サッカーと人生

 

サッカーをやることで、濃い人生をピッチの中で経験できる
– 筑波大学蹴球部監督 小井土正亮さん

超名門筑波大学で監督を務める小井土さんのインタビュー記事。

卒業後に向けての進路、サッカーに本気で取り組みと何が得られるのか、指導者のアップデートにまつわる話。

言い方を選ばずに表現するなら、日本最高峰の大学でもこれだけ生々しい話が聞けるのかと感動した。綺麗事一切無く、真摯に現実の話を知れる素晴らしいインタビュー。

良いところも悪いところも含めて、サッカーに真剣に取り組めば取り組むほど、普通の人生よりも、その2倍か3倍ぐらい、濃い時間を過ごせるんじゃないかなあ、と思います。

という一文は超同意した。人として成長、なんてのはぶっちゃけ戯言だと思っているので良い表現だなあと。選手として今後の考え方、サッカーへの取り組み方に滅茶苦茶参考になるので必読。

 

 

日頃の練習

 

『真剣』にプレーすることの難しさと重要性 蹴球カムリさん(Twitter)

カーディフの育成組織で指導者として奮闘するGyo Kimuraさん(@chacha2645)のNote。

日々の練習一つ一つに対して、何がプロをプロたらしめているのか、上を目指すとはどういうことなのか、分かりやすく実例を挙げながら言語化している。

私は現役時代、「もっと意識を高く持たなきゃ」と思いつつ習慣や行動、そして士気を変えきれなかったことが今でも後悔として残っている。カムリさんが文章で表現した厳しさは、一日一日の過ごし方を間違いなくクリアに問うてくれる。ここまでやってるか、と。

 

技術関係

 

背も大きくなく、体重が軽い自分がなぜJ1リーグでプレーでき、決定率NO.1になれたのか。 町田也真人選手(Twitrter)

現役Jリーガーが綴った貴重なnote。不定期と言いつつこれ1本しか投稿されていないのが惜しい。

166㎝、55kgという吹けば飛ぶような体でどうやってプロとして生き残るか、その一端をしっかり言語化して解説している。

内容そのものももちろん素晴らしいが、そこに至る思考プロセスこそ出来れば各選手は参考にすべき点、その過程が記録されているというのが個人的には良い読み応えだった。身長、ほぼ同じぐらいだったんだなあ。

 

上達の思考回路

 

サッカーは帰納法 東大ア式蹴球部(Twitter) 高口英成選手 

開成高校→東京大学という、受験戦争の頂点ルートにいながらプレーを続ける高口選手のnote。

なぜサッカーを見ることが上達に繋がるのか、どんなことを考えながら観戦とプレーを擦り合わせるのか、そんな問いに対する一つの完璧な回答と言える文章。あと文章から滲み出る頭の良さがまた良い。

サッカーの構造やプレーの理屈を分かっても体で表現出来ない私、まったく言語化出来ないけどプロになっちゃった同級生、サッカーをプレイする人にはいろんな上達のプロセスを踏む人が居る。その中で、このブログに辿り着いているのはおそらく言語を経由した上達が向いている人だ。そんな人は、このnoteを何度も読み込んで欲しい。

 

 

「躍進」著しいヴィッセル神戸アカデミーを変えた3つのポイント 産経新聞

経済新聞がなぜここまで詳細に、というびっくりを含む記事。もちろんアカデミーに対するインタビューだから指導者目線ではあるんだけど、選手目線でもそのまま全部自分に置き換えたら良い学びになるはず。

個人戦術という言葉の捉え方は特に読んで欲しい。

あと、指導者へのアンラーニングとか個々の選手への最適化とか、とにかく手間暇かけて指導してる様子が窺える記事だった。

 

 

 

 




 

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